2024年6月17日、
『チラ見被害』という言葉がトレンドワード入りして、炎上していますね!
聞き慣れない言葉ですが、どんな理由でこのフレーズが炎上しているかと言いますと…
「今、あの男に見られたかも」…!街角の女性が打ち明ける、“チラ見被害”の「容赦ない実態」 : https://t.co/lN0Y9JXSgZ #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) June 15, 2024
記事の内容は…
会社帰りのある時、電車内の対面に座る男からずっとチラチラ見られる「見るだけ痴漢」の“被害”にあった。
引用元:現代ビジネス
『チラ見被害』を経験した女性がその後に男性不信に陥って悩んでおり、また他の女性も男性からの『チラ見』に対して嫌悪感を抱いているといった内容。
これを受けてTwitterでは朝から『チラ見被害』に対してのコメントが相次ぎ、炎上状態!
アイドルグループ【仮面女子】の「猪狩ともか」さんのコメントでは、
「チラ見しただけで痴漢扱いされるのは流石にかわいそう」などと、擁護的なコメントを投稿
しかし一方では、『チラ見』に対してやはりこんな意見も
「今、あの男に見られたかも」…!街角の女性が打ち明ける、“チラ見被害”の「容赦ない実態」
— たか (@boataka580) June 17, 2024
触らなくとも
見るだけ痴漢
女性にとってはストレスですね、
これもプライバシーの
侵害
難しい問題ですね pic.twitter.com/tqD3o2j2o8
たしかに、気持ち悪い感じで『チラ見』されたら嫌ですよね!
ここで皆さん気になってくるのは、
そもそも、
『チラ見』は捕まるのか!?という疑問。
痴漢や覗き見は明らかにダメですが、『チラ見』で被害を訴えられた場合は捕まってしまうのでしょうか!?
そこで今日は、『チラ見被害』を深掘り!
異性に『つい目が行ってしまった』場合捕まってしまうのか?といった素朴な疑問から、
この騒動の裏に隠された秘密を徹底調査!あなたの不安を解消します!
・ズバリ『チラ見』は捕まるのか!?
・この話題が炎上する「裏」の理由
それでは、最後までお楽しみ下さい!
『チラ見』は捕まるのか!?
ずばり、この話題で一番気になるのは『チラ見』は「捕まるのか」だと思います。
男女問わず、誰でも一度は街中で見かけた好みの人を『チラ見』した事が有るはず。
しかし、それはセクハラに該当したり、捕まったりするのでしょうか?
専門家の見解は?
「弁護士JP ニュース」では以下のような見解を述べています👇
「法的には、『見る』だけであれば犯罪にはならないというのはそのとおりだと思います。しかし、どんな行為であっても、その一部分だけを切り取って法的に問題ないと評価されるわけではありません。たとえば、『見る』という行為であっても、客観的に見れば、理由もなく相手の身体をジロジロ見るのは不自然です。
特に、職場において、上司が部下の身体をジロジロ見ることが継続的に行われるようであれば、その態様によっては『セクハラ』に該当する可能性はあります。もっとも、法的に損害賠償責任を負う程度の『セクハラ』と認められるものは、相当悪質なものに限られると思います」
確かに、チラリと見てしまうことでいちいち犯罪とされていたら社会は成り立たない。やはり”度を越した不自然さ”があるかどうかがポイント
引用元:弁護士JPニュース
やはり、『チラ見』レベルでは捕まる事はない様子。
しかし、昨今は今までにないような切り口で『ハラスメント』を主張されるケースが増えています。
不用意な『チラ見』に対しても今まで以上に注意しなければいけないのかもしれません。
また、度をこした「凝視」とかになってくると迷惑防止条例とかに引っかかる可能性も…
いずれにせよ、常識を逸脱しないように心がけましょう!
『チラ見被害』が炎上する「裏」の理由
実は今回話題になっている記事が発表される以前から、同様の内容の記事はWEB上には大量に存在し、
過去には「見るハラ」など、様々なフレーズで何度も話題になっている「ネタ」でもあります。
ではなぜ、今回もここまで大きな騒動になっているのでしょうか?
関心度の高いネタ
やはりこの手の話題は「関心度が高い」という事が今回の炎上の背景にあります。
誰しもこのような経験は一度は必ずあるはずです!
そこに存在する「罪悪感」を上手に「くすぐった」話題だと言えるでしょう。
実はこれ、「カリギュラ効果」と呼ばれる心理現象で、
カリギュラ効果とは物事を禁止されると逆にそのことをやりたくなってしまう現象を表す言葉です。「見るな」と言われると見たくなったり、「入ってはいけない」と言われると入りたくなってしまったりなどはカリギュラ効果によるものです。
引用元:マイナビニュース
「背徳感」という言葉の方が馴染みがあるかもしれませんね!
人は誰しもこのような心理状況に持っていかれやすい傾向があるようです。
また、以下のようにも述べており…
人が何かを禁止されると、言動や思考などに制限をかけられた状態に陥り、自由を奪われたことに伴うストレスを感じてしまいます。そのストレスへの反発が反射的に起こることで、カリギュラ効果が表れます。
人に何かしらの「禁止」を与えるカリギュラ効果を活用すれば、その禁止事項の逆の行動を取るように誘導することも可能となってくるのです。
引用元:マイナビニュース
とも記されており、読者の興味を引くための心理的手段としては、昔から「常套手段」として用いられてきた「ネタ」なのかもしれません!
炎上の真犯人
今回の話題では、
『チラ見程度で痴漢扱いするな!』と言う意見と、
『チラ見でも相手が不快に感じたら罪!』という意見の対立構造が生まれています。
しかし、この話題がトレンド入りする前はここまで対立していましたでしょうか?
ここにも大きな『心理的トラップ』が隠されています!
以下の動画は、対立構造を簡単に作り出す事を解説した動画です。
今回の対立を企てた真犯人についての『ヒント』が隠されています
つまり、調和がとれていた所を刺激を加えると、堰を切ったように争いが始まるという事です!笑
昨日までそんな事を口にする人は一人もいなかったのに、次の日には数万人がこの話題に対してツイートした訳です!
そしてこの話題が炎上して記事の閲覧数が伸びる事で得をするのは…
序盤で紹介した…
「みなさんもうお分かりですねぇ~!古畑任三郎でしたっ!」
えーーチャンネル登録と高評価をよろしくお願いします 古畑任三郎でした
— パピ4 (@pap1yong) November 15, 2023
ンー登録登録登録〜♪ pic.twitter.com/sM3P323mqQ