男子バスケ富永啓生を出さないのはなぜ？理由とネットの反応まとめ

日本代表チームの空前のメダルラッシュに沸く、2024パリ五輪。

柔道や体操、スケートボードなどで金メダル獲得が続くなか、苦戦を強いられているのが「男子バスケットボール」。

予選リーグでは0勝2敗と、危機的な状況に追い込まれています。

そんな中、今大会においてコートに”ほぼ”登場していない選手に注目が集まっています。

パリ五輪代表でありながら、今大会の出場時間がわずか「49秒」なのが『富永啓生』選手です。

ネット上では「なぜ富永を出さない？」「フランス戦は富永を出したら勝てていた」などとの投稿が相次ぎ、話題になっています。

この記事では、未だに起用される気配の無い『富永啓生』選手と『起用されない理由』について解説していきます。

男子バスケ「富永啓生」選手がフランス戦で出番なし

https://twitter.com/LeBronCaruso/status/1795606456252891531

7月31日の時点で、0勝2敗の日本代表チーム。

予選リーググループBの初戦で日本は、昨年のワールドカップ王者のドイツに77対97で敗れました。

続くフランス戦では4点リードで迎えた第4クオーター、残り10秒の場面で相手チームのシュートや、日本チームのファウルで同点に追いつかれました。

延長戦に持ち込んだものの、フランスチームの勢いに押される形で逆転負けしてしまいました。

日本ピンチの場面でも富永啓生選手はコールされず

富永啓生選手は3ポイントシュートを得意としており、前回のフランス戦第4クオーターのように得点差を縮めたいシーンでは富永選手はコールされても不思議は無いシーン。

しかし実際は、疲れが溜まっていたはずの河村選手にスリーポイントシュートを打たせ続ける形に。

それが直接の原因かどうかは定かではありませんが、河村選手はファウルを犯してしまい、結果的には日本はフランスに敗れてしまいました。

なぜ出さない？出番なしの理由

富永啓生選手の「出番無し」問題については様々な憶測が飛び交っており、トム・ホーバス監督や代表チーム関係者からも、これについての言及は無い様子。

起用無し問題に対する確定的な「理由」は明らかになっていませんが、現時点で考えられる「可能性」をいくつかご紹介していきます。

①パリ五輪前に大不振

五輪開催前に行われていた国際試合に出場していた富永選手。

ドイツとの試合では3ポイントシュートを7本打ったもののゴールしたのはゼロ。

セルビア戦では4本の3ポイントシュートを放ったものの、ゴールは1本に留まった。

富永選手は、好調の時はシュートの決定率が非常に高いが、不調時は一気に成功率が下がる事が以前から指摘されており、

「五輪直前の成績が振るわなかったのが起用無しの理由では？」との見方が。

②八村塁と合わない？

これも以前から囁かれていた噂ですが、「八村塁」選手と「富永啓生」選手のプレースタイルは合わないのでは？という疑惑。

富永選手のプレースタイルは、ボールをキープした後、「自分のリズムを作ってからシュートを打つ」のを得意としており、ボールをキャッチしてからすぐにシュートを打つのは「苦手」との事。

そのため、「ボールを持ちたがる」八村選手とは「プレースタイルが合わないのでは？」との見方も。

これを裏付けるように、富永選手は「八村選手がチームに来てからシュートが入らなくなった」との指摘が出ている様子。

③無理に出す必要が無い

先述してきた通り、現状では富永選手を起用するには「リスク」がある様子。

実際に、八村塁選手や河村選手で潰しが効いてしまう事から、ホーバス監督もあえてリスクを取って富永選手を起用するメリットが少ない模様。

とは言え、バスケットボールはチーム競技。

「個人プレーに頼りすぎなのでは」との声も上がっており、ホーバス監督は難しい舵取りを迫られています。

ネット上の反応

五輪代表に選出されながらも、出場時間わずか1分足らずという異常事態に巻き込まれている「富永啓生」選手。

ネット上では、富永選手やホーバス監督に対して様々な意見が寄せられています！

まとめ

予選リーグ終盤、0勝2敗の危機的な状況において未だに出番がほぼ無い状態の富永啓生選手。

ネット上では様々な憶測が飛び交う中、日本代表チームは8月2日にブラジルとの重要な1戦を迎えます。

準々決勝進出の為に日本チームに必要とされるのは、「確実な勝利」と「ブラジルに8点以上の差」。

日本チームはまさに「背水の陣」。

ホーバス監督には難しい舵取りが要求されています。