2024年8月13日、大会7日目を迎えた「夏の甲子園」
この日行われた第2試合「石橋高校(栃木)」VS「聖和学園(宮城)」で起きた「故意落球」が話題となっています。
高校野球では非常に珍しい「故意落球」。
「故意落球」と判定されてしまった選手は誰だったのでしょうか?
そもそも、「故意落球」とは一体どんなプレーなのでしょうか?
この記事では「故意落球」の詳細と、話題のプレーを見せた選手の名前も合わせてご紹介。
夏の珍事を詳しく見て行きましょう!
故意落球とは?夏の甲子園で珍判定!
Twitterでトレンド入りまで果たしてしまった珍プレー&珍判定!
話題となっているシーンを見て行きましょう!
話題の故意落球シーン
「故意落球」とは
聞き慣れないフレーズですよね!
簡単に説明すると、
①ランナーが出塁している状態で、バッターが内野付近に飛球(フライ)を打つ
②通常であれば内野手がキャッチして、「バッターアウト」となるシーンで、故意的に球を地面に落とす
③ランナーが出塁している状況なので、簡単にダブルプレーができてしまう
という珍しい試合展開。
「故意落球」はルールブックにも明記されている違反事項。
今回はルールに則り、聖和学園のダブルプレーは取り消しとなってしまった様子。
故意落球した選手は誰?高校の名前は?
Twitter上では故意落球の判定を受けてしまった選手に対して、「凄い頭脳プレー!」と称賛の声もあがっています。
珍判定で夏の甲子園を沸かせた選手は一体誰なのでしょうか?
名前も合わせて詳しく見て行きましょう!
「故意落球」の判定をされたのは、ショート「三浦広大」選手
今回、惜しくも故意落球の判定を受けてしまったのは、
聖和学園3年生の三浦広大選手!
ルール上では「違反」と記されているため、審判の判定そのものは正解なのですが、
あの状況下で瞬時に、ダブルプレーに繋げようとした三浦広大選手と、そのプレーに即座に反応した内野手陣の連携は、日ごろの練習の賜物ですね!
宮城県代表 聖和学園高校とは
宮城県仙台市若林区と太白区に2つのキャンバスを持つ聖和学園高校。
創立90年以上の歴史を持つこの高校は、生徒数2000人近くを誇る有名校。
【国公私立の別】 | 私立 |
【設置者】 | 学校法人聖和学園 |
【設立年】 | 1930年 |
【共学・別学】 | 男女共学 |
【偏差値】 | 43~56 |
故意落球に対してのTwitterの反応
このプレーを受けてTwitterでは「故意落球」がトレンド入り!
多くの野球ファンが、今回の珍プレーに対してコメントを寄せています。
その一部をご紹介していきます。
三浦広大この判断は上手かったけど… どう見ても故意落球だからゲッツーにはならんね
あれは流石に故意落球とられるだろうけど、甲子園でする度胸はすごいわ
あれは流石に故意落球とられるだろうけど、甲子園でする度胸はすごいわ
故意落球ってプロでも見逃されてるしなんなら頭脳プレイって褒められてるじゃん
甲子園で故意落球すんなとか叩いてるが 、むしろ称賛される頭脳プレーやん
元木大介並みの頭脳プレー
このように賛否両論寄せられていますが、聖和学園「三浦選手」の瞬時のプレーに対しては、野球経験者達も賞賛の声を上げているようですね!
まとめ
2024パリ五輪も終了し、ここからは高校野球「夏の甲子園」への注目度が高まっていく事でしょう!
パリ五輪のメダルラッシュは、高校球児達にも大きな励みになったのは間違いありません。
2028年ロス五輪では「野球」が復活する事から、今回の夏の甲子園選手の中から次のオリンピック選手が生まれる可能性は非常に高いです!
ルールを守るのはもちろんですが、高校球児たちには、のびのびと自分らしいプレーを見せてほしいですね!