2024年11月22日、兵庫県知事に再選したばかりの斎藤元彦知事に「公職選挙法違反」の噂が報道され話題になっています。
この記事では、斎藤元彦知事が失職した場合に次に知事になるのが誰なのかを徹底調査!
次の知事候補と合わせて、「公職選挙法違反」の噂の内容も分かりやすく解説していきます。
斎藤元彦知事が公職選挙法違反の噂
2024年11月17日に行われた兵庫県知事選で再選した斎藤元彦氏に、まさかの「公職選挙法違反」の噂がが浮上しています。
報道によると…
という内容の記事が発表されています。
広告会社が選挙運動を「主体的に行った」場合は違反になる可能性
今回の騒動で焦点となっているのは、広報・PR会社の「merchu」が知事選のSNS運用の監修や戦略立案を「主体的に行ったかどうか?」という所のようです。
公職選挙法について、総務省の見解では…
と解釈している様子。
【兵庫県警への通報のお願い】
— ポストマン 開示請求クラスタ (@postmankaiji) November 21, 2024
㈱marchuの代表が斎藤知事の「選挙運動」のSNS戦略を委託されたと取られるブログを発信してます。
すぐ「削除した」ようですが、引用元には最初の魚拓がリンクされてます。この情報を元に兵庫県警に公職選挙法違反の通報をお願いします。https://t.co/GbLon9AzL8 https://t.co/AqdaOLrJhf pic.twitter.com/7vbUq7WZL7
この報道を受けて斎藤知事は、広告会社に「ポスターの作製依頼費」として金銭を支払っていた事実は認めつつも、
SNSでの情報発信は、斎藤知事本人と後援会が主体的に行っていた
と釈明。
「公職選挙法には抵触しないと認識している」と発言し、今後は代理人を通じてコメントしていくとしました。
少し複雑な内容の疑惑のようですね…
要するに…
知事本人や後援会がSNS運用を主体的に行っていた場合は「セーフ」
広告会社などが金銭を貰いつつ主体的にSNS運用を行った場合は「アウト」
という事になるようです。
斎藤元彦知事が公職選挙法違反だった場合の次の知事は誰
ここからは、斎藤元彦知事が万が一「公職選挙法違反だった場合」の考察を行っていきます。
結論から申し上げると、斎藤知事が万が一「失職」した場合にほぼ確実に次の知事に就任する人物は…
という事になりそうです。
というのも、知事が職務を遂行できない状態になった場合は、副知事が一時的に知事の職務を執行する事になっているようです。
一時的に、「副知事」が実権を握るという流れになりそうです。
副知事が一時的に知事を代行した後は誰が知事に就任するのでしょうか?
更に詳しく見て行きましょう!
再選挙または繰上げ当選で次の知事が決まる
万が一、斎藤知事が失職した場合、次の知事の決定方法には以下の二つのパターンがあるようです。
・再選挙
・繰上げ当選
このいずれかの方法で「次の知事」が決定するようです。
では、今回の場合はどちらの方法で次の知事が決定するのでしょうか?
両者を検証していきましょう。
再選挙
まず、「再選挙」になるケースですが、この場合は「2024年兵庫県知事選」そのものに問題があった場合などに適用される可能性が有ります。
例えば、選挙管理委員会の運営そのものが公職選挙法上の問題を抱えていた場合は、再選挙も考えられます。
しかし今回の騒動で焦点となっているのは、「斎藤知事陣営のSNSの運用方法」です。
この場合、選挙管理委員会や他の候補者には公職選挙法上の問題が見られない事から、再選挙になる可能性は低いという事が言えそうです。
繰上げ当選
万が一、斎藤知事が失職した場合に可能性として有りそうなのは「繰り上げ当選」です。
公職選挙法の違反が当選者に限定された場合、次点の候補者が繰上げ当選することが考えられます。
その場合は得票数で斎藤知事に次いだ、「稲村和美」氏が繰り上げ当選する可能性が出て来ます。
ただし、これが適用されるかは選挙管理委員会や裁判所の判断に依存する事となる為、今後の事態の展開次第という事になりそうです。
「繰り上げ」の判断は選挙管理委員会だけではなく、裁判所も絡んでくるんですね…
公平公正を守るためには、そのくらい高いハードルが必要なんですね!
まとめ
この記事では、斎藤元彦知事が失職した場合に次に知事になるのが誰なのかを徹底調査してきました。
結論としては、「まずは副知事が代行」。
その後は「再選挙」か「稲村和美氏が繰り上げ当選」という流れとなりそうです。
しかし、今回の騒動もまだまだ真相は明らかになっていません。
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